自作でシルクスクリーンをする時に必要になる、フレーム(枠)
通販でも売っていますが、
アルミだと2000円くらい、
木枠で安い所でも1000円位したりします。
おまけに送料がかかったり、届くまで時間もかかるから、
どうにも小回りが効きづらかったりするんですよね。
しかし、このシルクスクリーンの枠、自分で作っても
所要時間5分位、費用も500円弱の格安で、プロ仕様の物が
超簡単に作れちゃうもんなんですよね!
しかも材料も速攻で揃えられるものばかり。
そんなワケで
今日はシルクスクリーンの枠(木枠)を自作で作る方法を伝授します★
ではでは行ってみましょう!
ちなみに僕に無料でTシャツ作りの相談ができるサービスを作りました。
良かったらこちらものぞいてみてくださいね!
![](https://mytunes.link/wp-content/uploads/2018/08/t_soudan_banner3.jpg)
Contents
シルクスクリーンのフレーム(木枠)の自作に必要な材料
まずは、必要な材料について書いていきます。
必要な物は
- 木材と
- タッカー(ホチキスのデカい版)
ちなみにこれがタッカー
揃えるのはこれだけです!ホントこれだけ。
どちらもホームセンターで手に入ります。
■まずは木材を準備しよう、木材の選び方!
シルクスクリーンの木枠作るために、
どんな物が適しているかというと、
僕が試行錯誤した結果、最適な物は
・厚さ20mm前後
・幅30~40mm前後
これくらいの規格の物が、
重さも軽く、強度的にも頑丈なので
一番最適だと感じています。
また、材質としては、
見た感じあまりにボロボロな木材でなければ、
ニス塗りなどの表面が加工されていなくても全然OKです!
リーズナブルな物を選びましょう!
ちなみに僕は以下の位の値段の目安の物を使っています。
![](https://mytunes.link/wp-content/uploads/2018/05/05e5db95fdd74fcb8c306f90f78fc57c.jpg)
![](https://mytunes.link/wp-content/uploads/2018/05/c547028cb76501ffdf2a75dfb440db0d.jpg)
![](https://mytunes.link/wp-content/uploads/2018/05/3e83ccdbda7b417a2e3de351597663fe.jpg)
![](https://mytunes.link/wp-content/uploads/2018/05/2d24690f1f5dda2ee14411dc1ea42e13.jpg)
そして大体のホームセンターには木材カットサービスがあると思います。
料金も大体1カット50円位で切ってくれるので、
ここでお好みの長さに切っておきましょう!
![](https://mytunes.link/wp-content/uploads/2018/05/3c57ee591308a1b8560ae66812d7956d-1.jpg)
これで準備は完了!
重要!失敗しない木材選びの2つのポイント
木材選びの際、気を付ける点が二つあります!
それは、木材の欠けと歪みです。
以下説明します。
■1.木材が歪んでいない物を選ぶ
カットする前に選ぶ木材で、
1820mmの規格くらいの非常に長い物を選ぶ場合には、
その長さから、木材が微妙に曲がっていたりするものがあります。
木材が曲がっていると、木枠を組み合わせる際にズレが生じ、
プリントする際に版が微妙に浮いたりして非常~~~~に
プリントがしづらくなります!
なので、木材を選ぶ時は十分注意してください!
![](https://mytunes.link/wp-content/uploads/2018/05/303c18c25a90bf08ed58d5287a17edcc.jpg)
■2.木材の欠け
これがどんなものというと、写真をどんっ、と
![](https://mytunes.link/wp-content/uploads/2018/05/f6397667b560c196da20d210a3803972.jpg)
こんな感じに穴が開いていたりすると、
この欠けの所から木材がボロボロになったりしやすいです。
また、シルクを張る際にも、この穴の部分だけ
ピタッと貼れなかったり、接着剤が穴にたまったりして、
割とストレスになります><
なので、木材選びの際は欠けがないかをチェックしてください!
![](https://mytunes.link/wp-content/uploads/2018/08/t_soudan_banner3.jpg)
超簡単!5分でできるシルクスクリーンの自作フレーム(木枠)の作り方
材料がそろったら、いよいよ作成に取り掛かります!
■まずは木材を合わせる
![](https://mytunes.link/wp-content/uploads/2018/05/65933de3e22c4f3eb3b26078652699c7.jpg)
■合わせたら接着面をタッカーでガンガン針を打ち込む
打ち込む際に衝撃でタッカーがずれないように、
キチッと力を入れて抑えながら行ってください。
打ち込む針は僕は大体6か所くらい打っています。
(もっと少なくてもいいかもしれませんが、心配性なので^^;)
![](https://mytunes.link/wp-content/uploads/2018/05/36df8d52bb032140ca281fa910800de4.jpg)
■枠を裏返して裏側にも針を打ち込む
同じ要領で4辺全てに針を打ち込んでいきます。
![](https://mytunes.link/wp-content/uploads/2018/05/2ea3f5d50d2e6d42f854164d5d5263a4.jpg)
■最後に枠の外側も強度向上の為に打ち込む
![](https://mytunes.link/wp-content/uploads/2018/05/ac98d8f96c6f3963ab8314f80df2eeb7.jpg)
はい!これで木枠の作成の作業完了です!(早)
![](https://mytunes.link/wp-content/uploads/2018/05/7d41e365ea98b64171df047e043178a3.jpg)
一度馴れれば5分もかからず出来ると思います。
本当に簡単にできちゃうのですが、
これで十分プロ仕様でも使えるフレームになります!
自分で枠が作れるようになると、サイズも自分好みに調整できますし、
簡単に作成に取り掛かれるので、Tシャツに限らず、
シルクスクリーンを行う効率と生産性がグンとあがりますよ☆
是非参考にしていただけたらと思います!
それでは★
![](https://mytunes.link/wp-content/uploads/2018/08/t_soudan_banner3.jpg)