バンド紹介

TENDOUJIのMADなバンド経歴やPV、浅野企画のDIY精神が胸熱すぎる!

どうも!ロックTシャツクリエイターのSOです!
LASTKARMA.com

     

会社ファッキンっ!! 社会人やめてーぜw うるぁ!!

 

もしあなたが、こんな悶々とした思いを抱えて毎日社会と戦いながらも、なんかワクワクしてはっちゃけられる事おきねーかなって思ってたりするなら是非聞いてほしい。

 

 

今日は僕の邦楽の一番のお気に入りバンド「TENDOUJI」について紹介します!

 

 

 

TENDOUJIは80~90年代のグランジやUK、インディロックサウンドを武器に

オーディエンスをたちまちハッピーかつジャンキーなオーラで包み込む熱狂的なライブで

現在「好感度NO.1インディーズバンド」との呼び名でシーンを爆進中のバンドです!

 

そして、、俺はかつてこれほど常識を覆すような経歴をもったバンドは初めて見たかもしれません。とんでもないキャリアを持っています。

 

今日はそんなTENDOUJIの魅力について語って行きます!!!!!

 

 

TENDOUJIってどんなバンド?MADすぎるすげー経歴やPV!

さて、まずはTENDOUJIのメンバーなど、簡単なプロフィールを書いていきましょう!


名前 TENDOUJI
ジャンル パワー・ポップ グランジ、サーフ・ロック、
活動期間 2014年
出身:千葉県松戸市
レーベル 浅野企画メンバー(写真左から)
ヨシダタカマサ(Ba)
アサノケンジ(Gt,VO)
オオイナオユキ(Dr)
モリタナオヒコ(Gt,VO)

 

Gt,VOのアサノさんは現在、音楽番組「ジロッケン 環七フィーバー」のMCを務めているので、TVで見た事がある人もいるかもしれませんね!

 

ちなみにメンバーは2016年に30歳といってるので1986年生まれだと思います。(オオイさんは後輩なので少し下)

余談ですが、アサノさんは大のサッカーとマラドーナ好き、86年と言えばマラドーナがW杯を掲げた年でもあります。

そして俺の人生における神もマラドーナ。この時点でも既に共感ハンパなかったですw

 

 

話は戻りまして、TENDOUJIは千葉県松戸市出身2014年に中学の同級生同士で結成したバンドです。

結成の経緯は普通に社会人をしていて、日々の生活に悶々としていた幼馴染同士が、一度でいいから好きな音楽を思いっきりやってみたい!という理由で結成した脱サラバンド。

 

 

写真見るとすげー仲良さげなのが伝わってきますよね。

 

それもそのはずで、メンバーみんな実はすげー内向的との事で、高校はおろか大学に入ってもひたすら地元メンツとばかり遊んでいて、メンバーの中には外には友達はいなかったとの程の逸話もある程の地元愛を持っています。

今流行のマイルドヤンキーなんて目じゃ位の地元意識で結成されました。

ちなみにインスタではアサノさんとベースのヨッシー事ヨシダさんの絡みが頻繁にでてきますがほのぼのしてて面白いです。

 

TENDOUJIの楽曲はどんな感じ?

さて、次はどんな音楽なのかを聴いていきましょう!

 

この感じ、過去に90年代前後の洋楽ロックが好きだった人ならハンパなく郷愁感を感じませんか?

ペラッペラの音で単純なコード進行なのに甘酸っぱいメロディがマッチしまくりで逆に超おシャイ。

 

 

俺がこのバンドを知ったきっかけは家でyoutube流しながら仕事してた時です。

新しい邦楽を探そうとランダムで音楽を流していたんですけど、

Teen Age Fanclub」や「NIRVANA」を彷彿とさせるような懐かしサウンドが聞こえ

あれ?いつの間に洋楽に切り替わったんかな~と画面をみてみると、

そこには落ち武者的ロン毛を振り乱し絶叫するアサノ氏の姿が!

 

 

うおっ日本人やないか!

 

洋楽路線のバンドは沢山日本にもいるけど、ここまで洋楽そのもので突っ走ってるバンドはなかなかおらんもんで、ちょっとした驚きと共に元洋楽好きの俺に火が付き、速攻でアルバムを聞き回しました。

 

仕事なんてしてる場合じゃねえぜw

 

 

 

TENDOUJIの代表曲の1つ「GET UP」というの曲の中に俺たちPAVEMENTになりたい!って歌詞があります。

Pavementは楽器も歌もちょー下手っぴなのに、それを味に変えて90年代に一世を風靡したバンド、彼らの音楽を聞いてるとそんな要素が前面に押し出されてなぁと感じます。

 

 

俺は90年代の洋楽ロックを聴いてロックにハマり始めたクチなので、TENDOUJIのサウンドはそんなロックを聴き始めた頃の

音楽の事なんかなんも知らないけど音楽聞いててなんか熱くなるわ!

そう思わせてくれた時のサウンドを持っているのが好きなんすよね。

(いや、今も音楽の事よくわからんけどねw)

 

 

 

ちなみに初めて出したフルアルバム「MAD CITY」は彼らの出身地、松戸の事をもじっており、『MAD CITY』って響きがカッコイイって事からこのタイトルになったそう。

 

松戸といえば、治安の悪さからヤンキー漫画の舞台にもなってる地域。

 

僕は夜中の松戸の道端で、なんと5分間の間に2回絡まれた事がありますw しかも30歳超えてからwこのアルバムタイトルは説得力あるな。 まぁ俺的に色々縁が深いんですわw

一番仲がいい友達も松戸出身だしw

 

 

ここからはバンドの規格外な伝説について書いていきます。

 

 

伝説1.なんと20代後半に結成するまで全員バンド経験がない!!

まず最大の議題はこれw

TENDOUJIが結成されたのは2014年、メンバーが27~8歳の頃ですがなんと。。

メンバーは全員これまでバンド経験が一切ないw

 

みんな音楽が好きだったのですが(当時のオオイさんは除く)、

楽器はみんなちょこちょこ家で弾く位で、

モリタさんが

「バンド組むまで俺がギターやってるなんてみんな知らなかったんじゃないかな」

 

といえば

 

ドラムのオオイさんにいたっては初めてスタジオ入るまでドラムがどんな形してるかを知らなかったとかいう逸話もありますw(エピソード聞いてると結構マジっぽいw)

 

 

この時点で常軌逸してます。

 

 

みんなほぼ0からのスタート、むしろバンドマンの殆どが若くしてキャリアをスタートする事を考えると超超超遅咲きですw

 

 

しかしそんな素人同然からスタートしたメンバーが、

 

 

今ではインディーズシーンを沸かしに沸かせ、

 

 

ワンマンや全国ツアー、海外フェスSXSWに出演し、

 

 

2018年11月にはなんとサニーデイサービスと対バンを行い。

 

 

今後は、海外のインディロックの重鎮「teen age fanclub」とまさかの対バンが実現。

 

 

 

奇跡だろ!!!!!

 

 

映画の中の話としか言いようのない勢いで突き進んでおるのです。

 

 

伝説その2.PV撮影で下手したらもう既に死んでたw

そんな常識はずれなTENDOUJIですが、PVも規格外。

 

 

それが下記に貼りつけたMayonnaiseって曲のPVですが、動画をご覧になる前に伝えたい事があります。

 

このPVは前半部分だけ見ると、河原で遊ぶゆる~~~い感じの風景動画なんですが、

 

2:45~の浅野さんが川で溺れるシーンは、ガチで溺れ

その後、崖の上でみんながワチャワチャやってるシーンでは、

同じく浅野さんが3m位ある崖から岩場に本気で落下します。

 

 

本当~~~~~に下手したら死ぬやつ。それを踏まえてご覧ください・・

 

音楽に人生かけてる!って言ってる人は過去にも現在にも億万といて、きっとこれからも無限にでてくると思います。

 

がっ!ここまで直接的に命をかけた奴はホント稀なんじゃないかな。

ツェッペリンのジョン・ボーナムを彷彿とさせるぜ。

 

落ちた瞬間、本人はちゃんとオイシイ撮影が出来てるかどうかで頭がいっぱいだったそうだ。

どうやら人は常識を超えると、時空を超えた何かも可能にできるらしい。

そして二度も死にかけて楽しそうな所がヤバい、俺も楽しいよw

 

そんな感じだからライブもハンパなく楽しい!

まぁ、二度も死に直面してもあんなに楽しそうな人達なんで、

当然ライブも滅茶苦茶楽しいです!

TENDOUJIは見に来る客との距離感がわからず、「距離感分からんから来た人とみんな友達になっちゃう」と言っていました。インディーズシーンで支持を得た今も、である。

確かに、ライブ見に行った時に普通に喫煙所にいた、ごく普通に。

 

そんな感じだからかわからんけど、

ライブでの異常なグルービー感がハンパない。

撮影しているカメラマンの元さんもノリまくって手ブレしまくってます。

最新機種のカメラでも到底補正ができなくらい撮影もブレまくるライブ。これぞライブ。

楽しさしか残らないぜ。

 

伝説最終章は音楽で食ってユートピア創る事らしい!DIY精神の自主レーベル「浅野企画」の野望がアツい。

TENDOUJIはバンド結成当初から以下の理由からレーベルには所属せず、自主レーベル「浅野企画」を立ち上げています。

飯を食うまでの流れを読んだ時に、大手インディーレーベルで(CD)出せば広告とかもやってくれるけど、どうしても金銭配分的なことは少なくなっちゃうから、食えないじゃないですか。そこからいろんな人に見てもらって売れるっていう路線があるかもしれないですけど、俺らがもし今、大手インディーレーベルでCDを出して、1年後大きなところを目指すっていう方法だと、どうしても遅いんですよ。Veemob様より引用

 

こんな事から活動の諸々は自主レーベルで行っているのですが、本人たちは元々PCの知識やプロモーションに長けているワケではありませんでした。

しかしバンドの醸し出す人徳なのか、相談をできる人が自然と集まり強固なチームが出来上がったとの事。

 

 

そんなTENDOUJIの野望は「一緒に遊んできた仲間のユートピアを作りたい」

 

 

ここまで色々書いてきましたが、浅野さんは元々バンドを絶対組みたいって思ってたわけではなく

ある時TVを観て、フェスのバックヤードでアーティストとかがサッカーとかをやっていたんです。それを見て「これじゃね?」と思って、バンドをすることに決めたんです。

だから、目標としてはバンドとして売れて、アイツらをフェスに全員ゲストで入れて、裏でサッカーがしたい!

Veemob様より引用

こんな所が原点だったそう。

 

僕は10~20代は殆ど音楽とサッカーの事ばっかり考えて過ごしてたから、このエピソードにもガツンときちゃいました。共感軸ありすぎだぜ。。

 

まとめ(まとまんないけどw)

てなワケで、伝えたい事が多すぎてまとまんなくなっちゃいましたw

 

しかし無理やりまとめると、

結成までバンドの経験もなく普通~~に悶々と社会人をしていた普通~~~の人たちが

30歳近くから絆の深い幼馴染でバンドを組んで、やりたい事に突っ走って有名になって人生大逆転のサクセスストーリーを現実にしてる。

映画が現実になってるようなバンドなんです。

もうこれ以上は説明の不要だと思います。

 

どこまでストーリーが続くのか俺は見てみたいです!!

 

 

俺もこのバンドのTシャツ作りたいな~~、ジャケ書きたいな~~、いつか作らしてくんないかなぁ~~。

きっとこんな感じでみんな浅野企画に協力したくなるのかもなあ。

 

みんな気になったら絶対ライブ行きましょう!

本気で楽しさしか残りません!!!

 

 

ちなみに、このバンドとアルバムが好きすぎてオリジナルカクテルも作っちゃいました。音楽とお酒好きな方、どうぞ見てみてください^^

TENDOUJI「MADCITY」カクテル作ってみた1【レシピ・酒・音楽】

TENDOUJI「BUBBLE POPS」カクテル作ってみた2【レシピ・酒・音楽】