バンド紹介

mol-74が美しすぎ!人気曲や武市和希の経歴やバンド名の読み方は?

どうも!ロックTシャツクリエイターのSOです!
LASTKARMA.com

     

突然ですが自分は冬が苦手です、冬の雰囲気は好きなんですが、

なんでかっていうと、一応Tシャツショップを運営してるので

Tシャツで外歩けいっていう理由もあるんだけど、、、

 

極度の冷え性なので単純に寒いのが苦手なんです><

ホントに冬に外に出ると異常なくらい手とか冷えてます、

多分体温5度位しかない気がします。。あれ、人間って恒温動物じゃなかったっけか?

 

とまぁそんな感じなんですが、

このバンドを聞いてるときだけは寒い季節ももいいかもって思わせてくれるバンドがいます。

名前はmol-74!!

今日はmol-74とはどんなバンドなのか紹介していきたいと思います。

 

mol-74のメンバーや人気曲、バンドの読み方や意味は?

ってなワケでまずはバンドの簡単な紹介から!

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バンド名
mol-74
(モルカル マイナス ナナジュウヨン)

メンバー
井上 雄斗 / Gt&Cho
坂東 志洋 / Dr&Cho
武市 和希 / Vo&Gt&Key

拠点:京都

ジャンル
オルタナティブ

 

バンド名はモルカル マイナス ナナジュウヨンと呼びます!

間違っても「モル マイナス ナナジュウヨン」ではありません、

自分は思いっきり読み方間違えてましたが、きっと誰もが通る道でしょう。。

「カル」とはどこから出てきたのがメッチャ調べてみましたがわかりませんでした。

 

 

バンド名の由来は下記をご参照ください!

以下RO JACKさまより引用
「そもそも最初はこのメンバーじゃなくて、もうだいぶ昔に遊びで作ったようなバンドで。最初、みんな目が悪かったんで、『モグラ』って付けようか?ってなって、調べたら英語だとmoleだったんですよ。そんな話をしてた時に――化学の本か何かを見たらmolって出てきて、意味を調べたら『集合体』みたいな意味があるって。ちょうどモグラともかかってるし、スペル的に。それと僕、数字を付けたかったんですよ、バンド名に。で、当時のメンバーはみんな高校一緒だったんで、高校に由来する方がいいのかな?っていうことで。高校の住所の『1-15-60』のハイフンをマイナスに見立てたら『-74』になったから、『ああ、これでいいじゃん』ってmol-74になって――っていうだけなんですけど」

ロジカルなような、、深い意味があるようなそうでもないような、

でもなんか「そう見える感」があります、魅せ方って大事。

 

音楽性や人気曲は?

前置きが長くなりましたが、どんな音楽かというとこんな感じ。

 

フワッとして奥行きがある空間系のエフェクトを用いたギターにピアノやアコースティックとハイトーンなボーカルが混ざり合ってとても美しいです。

mol-74のアルバムに「越冬」という名の作品があるから余計に連想するのかもしれませんが、本当に冬とか曇り空が良く似合うなぁって思います。

ある時は深々と降り積もり、ある時は吹雪となり吹き荒れる、柔らかさと強さと美しさが同居した雪のような感じがピッタリです。

 

そして冬が終わって季節が変わり、僕も君も変わってしまい一つの物語も終わった事を歌うエイプリル、めっちゃ名曲です。

 

 

ちなみにライブではあまりオーディエンスが飛び跳ねるようなことはないバンドですが、ノリの良い曲もあります。

 

小気味良くリズムを刻んだ手拍子も印象的ですね!

他には、動画には乗っていなかったのでここでは載せられませんが、

 

個人的には
「ヘルツ」
「まるで幻の月を見ていたような」
「開花」

などがオススメです!

 

 

ボーカル武市和希の音楽のルーツと作曲のスタンス

ボーカルの武市 和希さんはバンドを始めた当初は邦ロックから入ったそうなのですが、

次第に洋楽に傾倒していき、特にSIGUR ROSMEWが好きだったそうです。

 

 

なんでもそれまでは邦ロックを聴いてロックといえば

ギターを歪ませてかき鳴らしてなんぼと思っていた世界観がひっくり帰ったそうです。

 

 

ベタですが自分はRADIOHEADを聞いて洋楽に衝撃を受けたクチなので、

この感覚めちゃわかります。

空気感が通じるものがありますね!

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武市 和希さんが曲作りの時にこだわっている事

 

それは

  • 曲のネタを弾き語りでメンバーに持っていったときに自分のイメージと相手の受け取り方が通じてイメージを共有する事ができるものであるかどうか

 

これを大切にしているみたいです!

 

 

そしてイメージに対するこだわりも持っていて呼んでいて興味深かった記事がありました!

以下CINRA.NET様より引用
―もともと映画とかがお好きなんですか?

武市:いや、それがそれほどでもなくて。でも、二十歳の夏によく聴いてた曲とかって、今聴いたらそのときの風景が出てきません?

―わかります、音楽と記憶は密接につながってますからね。

武市:そうなんですよ。音楽のそういう「無意識的記憶装置」みたいな部分に、すごくロマンがあると思っていて。何年後かに聴き直したら、そのときのことを思い出すって、すごく素晴らしいなと思うんです。だから風景が浮かばない曲は、聴くのもあんまり好きじゃないんですよね。それこそSIGUR ROSなんて、歌詞の意味もわからないのに、あの感じは伝わるじゃないですか?

―アイスランドの風景が浮かびますよね。

武市:“untitled #1 (vaka)”という、いろんな映画にも使われてる曲があるんですけど、あれなんてホントすごいんですよ。“untitled #1 (vaka)”は、曲にマッチした心境とか風景の中で聴くと、自分が主人公になれるような感覚があって、僕はそれがすごく好きなんです。なので、自分もそういう曲を作りたいし、感情に寄り添いたい。

 

すげーわかります、自分も物を作るとき聞いてた曲から

アイデアのイメージがふと浮かんだりする事があるんですが、

歌詞の意味もわからないのになんか出てくる風景画あります、

そういう曲はいつまでも頭に残ったりします。

すげーこの部分に共感しました。

 

 

ちょっとしたチョイネタ、意外な経歴

mol-74のボーカルの武市 和希さんがバンドを本格的にやろうと

思い始めたのは高3年生の時だったのですが、

 

その時までは子供からの「パティシエになる」という目標も持っていて、

調理の専門学校にいって一度就職もしたそうです。

 

 

今はミュージシャンとして活動していますが、根っからの職人気質なんですかね!

パティシエになっても素晴らしい物を世に生み出していたかもしれませんね☆

それでは!