バンド紹介

10-feetの名前の由来やTAKUMAの性格や京都大作戦がカッコイイ!

どうも!ロックTシャツクリエイターのSOです!
LASTKARMA.com

     

10-feet、もう説明不要のバンドですよね!

重厚なサウンドを基調として時にラウドに、

時にキャッチーなメロディにラップを織り込んだロックバンドです!

自分もフェスでは絶対はずさず見に行きます!

 

 

そういや10-feetって何で10-feetなんだろうなぁと思って

由来を調べたらギターボーカルのタクマさんのエピソード等、

色々でてきたので、今日はそんな事やライブについて書いていこうと思います!

 

 

10-feetの名前の由来やTAKUMAの人柄は?

まずは10-feetの簡単なプロフィールから

10-feet

1997結成。
出身:京都

メンバー
TAKUMA(Guiter&Vocal)
NAOKI(Bass&Vocal)
KOUICHI(Drums&Cho)

所属レーベル:ユニバーサルミュージック
マネジメント:BADASS。
ジャンル;主にメロディック・ハードコア

 

 

バンド名の由来はWIKIにも載ってましたが

バンド名は当初、「スケールでかい名前がええな」と話しあい、
河原町丸太町のびっくりドンキーでの話し合いで出てきたのが
「1000-FEET(センフィート)」だった。しかし、後日メンバーで話しあったところ、「ダサない?1000(セン)って日本語もどうなんや?
これ、間違って”ワンサウザンドフィート”とか呼ばれへんか?」

となり、近しいところで「10-FEET」になった。「届きそうで届かない距離」(10フィート=約3メートル)の意。

こんな経緯でバンド名はつけれらました。

 

しかしボーカルのTAKUMAさんのエピソードを見ていくうちに、

バンド名とエピソードが凄い接点があるなぁと感じました!

 

 

それは本人のオフィシャルブログ「僕が唄ういろんな理由」

というテーマの記事があったのですが、

そこにTAKUMAさんの幼少期の様子等が綴られていました。

 

TAKUMA少年は優しく少し気の弱い性格で、

どこにいくにもお爺ちゃんに着いていくような爺ちゃんッ子でした。

 

 

そんな爺ちゃんは亡くなってしまったのですが、

危篤状態になった時、TAKUMA少年はホントは抱きついて

大声で泣きたい気持ちを抑えてしまい、出来なかった事をとても後悔していました。

 

 

ちょっと長いですが

TAKUMAさんのオフィシャルブログから引用

僕はあの時、何故大きな声で泣いてお爺ちゃんの手を握って、お爺ちゃんに抱きついて泣かなかったのだろう。今でもそれを悔いています。僕にもう少し勇気があれば、僕にもう少し愛があれば、僕にもう少し強さがあれば、僕にもう少し思いやりがあれば、人が誰かに本気で想いを伝える時、本気で愛を伝える時、勇気を持たなアカン。勇気の上にその想いを乗せて伝えなアカン。小さくてもいい、不格好でもいい、間違えてもいい、ドジ踏んでもいい、笑われてもいい、勇気の上に本当の気持ちを乗せて伝えなアカン。真っ直ぐに。

そして、例えそれが出来なくて悔いになったとしても、ずっと悔いを悔いのままにしてちゃいけない。「悔い」は「勇気」の原石だ。勇気の理由になってくれる。僕が小さな子供の時、今よりもずっとずっと純粋で純白な子供の時、僕の心にはとても深く大きな悔いが焼きついた。それが深く大きな勇気に、今も少しずつ変わっていきながら僕と共に生きていると信じてます。勿論これからもずっと。家族を励ます時、友達を助ける時、恋をする時も、どんなに恥ずかしくても、後々笑われる事になっても、悔いが教えてくれた勇気の上に、あなたの大切な本当の想いを乗せて、、

 

10-feetの届きそうで届かない距離、そしてそれを届かせようとする「勇気」

この二つが物凄くリンクしていると思うんですよね!

 

 

個人的にも届きそうで届かないっていう距離の持つ

切なさや届こうとする願いの熱量って物凄く力を持っていると思います!

バンド名だけで既に感動ものです。

 

 

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10-feetは繊細な歌詞も魅力

10-feetの曲ってヘビーだったりキャッチーな所が目立ちますが、それと裏腹に歌詞は人の痛みや弱さを映し、弱さと向き合うような力強さや優しさを描いた表現が多くあります。

ノリだけじゃなくて、深い。

 

 

こんな繊細さを持った背景にはTAKUMAさんが学生時代にいじめにあっていた事や、うつになった経験があったそうです。

そんな経験があるからこそ、10-feetは人の弱さを理解して、そんな弱さも受け止めて背中を押してくれるような素敵な歌詞が描けるんだろうと思います。

 

そう思うとネガティブな経験だって捉えからによってはポジティブなものになり得る、

活かすかどうかは自分次第という事を実感させてくれますね。

 

 

そんな10-FEETの中でも好きな曲がOVERCOMEという曲です。
日本語に訳すと「克服」という意味で、世の中にあるネガティブな事象を全てぶっ壊していきたいという強い願いを歌った物。

テンフィの中ではかなりマイナーな曲ですが、個人的には超名曲だと思っています。

 

 

京都大作戦の動画がカッコイイ!

そんな10-feetが主催しているフェスに京都大作戦というイベントがあります!

このフェスは2007年から始まり、環境に配慮した取組として

飲み物にはリユースカップを用いたり、

ごみの出ないフェスづくりを進め10-FEETの呼びかけで演奏終了後

多くのファンが散乱ごみを進んで拾うような取り組みを行っている事が特徴の一つにあり、毎年ほとんどごみが落ちていないフェスとして確立されています。

こんな所からもバンドの持つ人柄が表れていますね!

そんな京都大作戦の中でも自分の特にお気に入りがこれです!

演奏の間に仲良しのDRAGON ASHのKJの呼びかけで、

ライブの照明を全て消し、その変わりにオーディエンスが

携帯電話のライトを一斉につけた即席の光のステージセットはホントに圧巻。

 

 

こんな中でライブが見れたらマジ泣き必至ですw

京都大作戦に限らず、まだステージを見に行った事ないって人は

10-feetのライブマジでオススメです!超ハッピーな気分になって帰ってこれますよ!

 

 

まだまだ、伝えたいことは沢山ありますが、今日はこの辺で!